ストーリー自体は、実に馬鹿馬鹿しくて、あり得ない。もちろん、感動のストーリーを期待してこの映画を観に来る人もいないだろうから、それはそれでまったく問題ナシ。

　よく東京のど真ん中で、こんな派手なカーアクションの撮影ができたなー、と感動。よく知ってる場所が舞台だと、それだけで映画の楽しみが倍増する。日本人役のアジア系俳優の何言ってるのかよくわからない日本語や、絶対にあり得ない設定の都立高校＆高校生などなど、突っ込みどころはたくさんあって、そういう点でもなかなか楽しい。さり気なく（？）土屋圭市が出ているのも、笑える。

　肝心のカーアクションも、結構いいセンいってると思う。・・・ってか、あれを見たアメリカ人が、日本では誰も彼もが峠でドリフトしてるとか勘違いしたら、どーすんだよ？！（しねーよ！）

鑑賞日：2006年６月28日
映画館：LOEWS MARINA 6
　　　　マリナ・デル・レイ

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