☆ バケモノの子

監督:細田守
声の出演:役所広司
     宮崎あおい
     染谷将太
     広瀬すず

 かなりヒットしているようだし、うちの子どもが喜びそうな題材でもあるので、見てみることに。さらに、大人でも十分に見られる内容だったので、ここに書くことにした次第。

 最初の方は大爆笑の連続で、子どもも大喜びだったのだが、中盤でいきなり違う映画かと思うぐらいトーンが変わって大人向け(?)になってしまったのにはびっくり。最後に再び動きが出るものの、前半の爽快感には及ばず。終わり方は、まあ、そこそこ・・・。私としては、「おおかみこどもの雨と雪」よりは、はるかに楽しめたけどね。

 エンドロールを見て、本職の声優が少なく、普通の俳優を多用しているのにびっくり。役所広司あたりは見事だったけど、成長してからの主人公の声は明らかに「声優じゃないな」と分かる程度のできばえ。確かに声質は意外にイケメン(?)だったけど(染谷将太の顔を見ながら声を聞いても、顔の印象が強いから、いい声だとはなかなか気付かない)。この作品に限らないが、話題作りなのかもしれないけれど意味もなく普通の俳優を声優として多用するのは止めてほしい。上手な人だけ厳選するならいいけど、声が下手くそだと作品全体が台無しになるということに、どうして気付かないのか。好きな俳優が声だけ出演してるからって、ファンがわざわざ劇場に足を運ぶとも思えないし、ホント、止めてほしいわ。(余談だけど「ハウルの動く城」を見た時、キムタクが声だけでもイケメンで、しかも声優も意外にうまいということに驚いた)

 なにはともあれ、「おおかみこどもの雨と雪」を見て以来、避けようかとすら思っていた細田守監督作品を、これからも見てみようかいな、と思わせてくれる作品でした。

鑑賞日:2016年5月22日
製作:2015年・日本


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